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第4部会 〜学社融合とプログラムの開発(日帰り利用)〜

司会者 新井千行(埼玉県立所沢青年の家所長)
助言者 木村清一(国立淡路青年の家所長)
助言者 中道紘二(広島市青少年センター館長)
記録者 諸屋憲治(国立乗鞍青年の家専門一職員)
1. 提言
(1)学校教育・社会教育の相互補完的な学社連携という考え方を発展させ、学・社相互の特性を理解しあった所でそれぞれの機能を融合し、新たな事業を生み出していく必要がある
(2)施設での学校の受け入れから、学校教育の中に社会教育側が積極的に入り込んで行くことが大切である
2. 協議
(1)施設と学校が積極的に連携して行っている事業の事例
?@教育委員会と連携し、週2日間不登校児を対象とした教室を開設している学校は出席扱い。
?A文部省の補助事業として障害児と障害を持たない子供及び親との交流を目的とした「ウィークエンドサークル事業」を実施している
?B学校週5日制に対応し、施設の図書室を開放したり、さまざまな体験的事業を実施している
?C小学校のPTAと共催した小学生対象の星座観察会を実施している
?D在学青少年を対象とした星座観察に学校教師を指導者として依頼している
?E青年の家の主催事業であるが、実施に際しては学校の施設・設備・人材を活用している。

 

 

 

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